【追記(2008/11/03)】自己評価の決まり方
【自己評価の決まり方】に次の記述を追加した。
追記(2008/11/03):
式(2)については、式(2’)よりも次の式(2'')の方が良いかもしれず、考察中である。
ΔWaa|a = p・[exp(q・Wab|a)-exp(-r・Wab|a)]・ΔWba|a ・・・(2'')
(p,q,r は正数、q > r)
式(2’)では、嫌いな人に評価されたときの自己評価への影響は小さく、相手のことをどんなに嫌いでもそれほど嫌いでない人による評価とほとんど差がなかった。式(2'')では、相手のことを嫌いであればあるほど、評価されたときの自己評価への影響は大きくなる。ただし、よほど嫌いでなければ影響は小さい。式(2’)は式(2'')の「r = 0」に相当する。
さらに、式(2)(2’)(2'')では、ΔWaa|a はΔWba|a に比例することになっているが、実際は比例するかどうか分からず、ΔWba|a の関数としての表記にしておいた方が良いかもしれない。また、Wab|a が含まれる部分の式も Wab|a の関数としての表記にしておいた方が良いかもしれない。すなわち、次の式(5)のような一般式になる。
ΔWaa|a = η・f(Wab|a)・g(ΔWba|a) ・・・(5)
ηがどのような値になるか、f(Wab|a)やg(ΔWba|a)がどのような関数になるかは実験などによって調べることになる。式(2)(2’)(2'')は日常生活での経験からイメージした式に過ぎない(参考図)。
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